【知らなきゃ損】夜勤歴17年の看護師が教える夜勤がきついホントの理由

「最近、夜勤がきつくて体がつらい･･･」

「でも夜勤をしないと、生活費が足りない･･･」

「頑張って夜勤をするから、きつい夜勤を少しでも楽にする方法を教えて！」

こんな悩みが解決できる記事です。

看護師の夜勤は、体への負担や精神的なストレス、プライベートの両立など様々な課題があるきつい仕事です。

この記事では、私の17年間の夜勤経験から、夜勤のきつさの理由を深掘りし、夜勤がきついホントの理由を解説します。

この記事を読むと、どうして夜勤がきついのか理由が分かります。
理由が分かれば、きつい夜勤を少しでも楽にする対処法が分かりますよ！

看護師の夜勤がきつい3つの理由

看護師の夜勤は、きついです。
17年間、夜勤をしましたが、年齢を重ねるとさらにきつくなります。

看護師の夜勤がきつい理由は次の3つです。

理由①体がきつい

夜勤がきつい理由の1つ目は「体がきつい」です。
夜勤をしていると体に負担がかかります。

その原因は次の3つです。

生活が不規則になる

夜勤をしていると生活が不規則になります。
夜勤で生活が不規則になると、体内のリズムが乱れてきます。

日本肥満学会の「肥満症ガイドライン」によると、夜勤が体重増加に関連していると言われています。

体力的にきつくなる

夜勤をしていると体力の限界を感じる時がありませんか？

20代の時は、夜勤で疲れていても寝れば何とかなっていました。
しかし、30代、40代と年を取るにつれて、体がきつくなってませんか？

受け持つ患者が多いので業務が多く忙しい

夜勤は受け持つ患者の数が多くなります。

日勤に比べて、看護師の人数が少ないため、1人当たりの仕事量が増えます。
配属先によっては、夜勤帯で手術や検査からの帰室、医師の指示受けなどさらに業務が増えます。

受け持つ患者の数が多いと、業務が忙しくきついです。
忙しいと休憩時間の確保が難しくなり、さらにきついという悪循環になります。

理由②精神的にきつい、つらい

夜勤がきつい理由の2つ目は「精神的にきつい、つらい」です。
夜勤は、体がきついだけでなく、精神的にもきつい、つらい仕事です。

精神的にきつく、つらくなる原因は次の3つです。

受け持つ患者の数が多いため、責任が重くなる

夜勤では受け持つ患者の数が多くなるので忙しくなるだけでなく、責任も重くなります。

責任が重いため、精神的に大きなストレスがかかります。

緊張が強すぎると、集中力が続かずミスを誘発するなど悪循環になります。

急変に対応しないといけないため緊張感が強い

あなたは患者に急変が起こった時に対応できますか？
私は、きちんと対応できる自信がありませんでした。

夜勤の時は、看護師の人数が少ないため、急変に当たる確率も高くなります。

まだ、重症患者がいる場合は、急変するかもしれないと心構えもできるでしょう。

しかし、落ち着いている患者が突然、急変した時は大変です。

緊張感の強い状態は、疲れます。
集中力も夜勤の間、ずっと維持はできません。

結果として、精神的な負担が大きく、きつい、つらいと感じてしまいます。

ストレスがたまる

夜勤をしていると、受け持つ患者の数が多くなるため、責任が重くなります。
そして、看護師の人数が少ないため、急変したらどうしようと緊張しながら働きます。

責任が重くて、緊張しながら働く。

こんな夜勤をしているとストレスがたまりませんか？

さらに、看護師の仕事では人間関係の問題が必ず絡んできます。

夜勤は看護師の人数が少ないため、協力したり、相談したりしないと仕事が回りません。

「忙しくなると機嫌が悪くなるから、仕事がやりにくい･･･」
「相談しないといけないけど、イヤミを言われそうだな･･･」
「手を借りたいけど、声を掛けにくいなあ･･･」

ただでさえきつい夜勤で、こんな心配までしているとストレスがたまります。

また、夜勤では家族や友人との生活の時間がズレてしまいます。

理由③プライベートと夜勤の両立がきつい

夜勤がきつい理由の3つ目は「プライベートと夜勤の両立がきつい」です。

夜勤をしていると、勤務はシフト制になり休みが不定期になります。
1か月の中で土日や祝祭日に休みが重なるのは、多くはありません。

結果として、プライベートの予定を合わせるのがきつくなります。

これでは、体もきつい、精神的にもきつい、プライベートの両立もきつい状態です。
一体なんのために働いているのか分からなくなってしまいますよね。

2017年看護職員の労働実態調査によると看護師の中で仕事を辞めたいと考えている人のうち、「休暇が取れない33.7％」、「家族に負担をかける17.5％」を理由に挙げています。

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まとめ：夜勤がきつい理由を知ると対処方法が分かる

この記事では、看護師の夜勤がきついホントの理由を解説しました。

きつい夜勤に悩みながら、生活のために頑張って夜勤をしている看護師はたくさんいます。

夜勤がどうしてきついのか、きつい理由を知ると対処する方法が分かります。


しかし、どうしても夜勤がきつい時は、無理せず、あなたに合った職場へ転職を考えましょう。

どうしようかな、きついなあと思ったら、看護師転職サイトに登録して相談してみてください。

職場では相談できないような内容も相談に乗ってくれます。

生活するために夜勤をしないといけないのであれば、少しでも楽で、効率よく稼げる職場で働きましょう。

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